意外な商品を取り扱う自動販売機が岡山県の道の駅にお目見えしました。子育て世代の外出にあると助かるその商品とは。取材しました。

（森夏美アナ）

「こちらが、きょう設置された自動販売機です。販売されているのは…紙おむつなんです」

淡いピンクのラッピングで、ご当地ならではのイラストも。久米南町の「道の駅くめなん」に設置された紙おむつの自動販売機です。２枚入りが２４０円、もちろん２４時間いつでも購入できます。

（子育て中のお母さんは…）

「すごい。便利だと思うおむつが急になくなるとか、いっぱいもっていかなくてもよくなるのでいい」

ダイドードリンコが大王製紙などと共同で進めている事業で、道の駅の女性の駅長グループが設置場所を提供しています。道の駅くめなん駅長の織田紘子さんもプロジェクトに携わる一人で、紙おむつ自販機が子育て支援に役立てばと期待しています。

（道の駅くめなん織田紘子駅長）

「道の駅という名前の通りドライブの途中に寄ることが多い施設、困った時にすぐに使えるような、２４時間使える自動販売機になれれば」

外出時だけでなく災害時にも役立つ紙おむつの自動販売機。子育て世代の強い味方です。