子供から大人まで様々な世代が楽しめるコミュニティ施設が、丸亀市のボートレース場に５月１３日オープンします。施設の狙いとは？

ボートレースまるがめの敷地内に整備された「グルーンまるがめ」です。オープンに先立ち１２日、丸亀市の松永市長らがテープカットをして施設の完成を祝いました。

施設は「ボートレースまるがめ」などが、レース事業の収益をもとに整備したもので、コンセプトは、「多世代交流」。約５０００平方メートルの敷地内には、スポーツなどができる芝生の広場や遊び道具を販売する「ボーネルンド」と連携した屋内型の遊び場が設けられていて、近くの園児が体験に訪れました。

（園児は…）
「楽しい」「マンモス 最高」

丸亀市によりますと、２０２２年の市の人口は約１１万人と減少傾向で、特に２０歳以下の割合は全体の１８．９％と１０年で１ポイント以上、減りました。子供を中心に多くの世代が集まれるこの施設は、住みやすい、持続可能な街づくりとしても期待されます。

（丸亀市　松永恭二市長）
「親子で、またおじいちゃんおばあちゃん、孫と一緒に笑顔になれる施設なので、たくさんの人に来てもらえたら」

「グルーンまるがめ」は、５月１３日グランドオープン。午前９時半から午後５時まで利用できます。