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こころの健康のために【香川県】サン讃かがわ2020年5月28日放送

2020.05.29

こころの健康のために

ストレス社会と呼ばれる現代。生涯を通じて4人に1人は、うつ病や統合失調症など、 心の病にかかるといわれています。

心の病は、誰にでも起こり得る病気。普段から、心の健康の大切さを考えましょう。
特に今年は、新型コロナウイルスの感染が拡大し、その対策のため、生活パターンや周りの環境が急に変化することで、不安や恐怖、怒りや気持ちの落ちこみが起こりやすくなります。このような心の反応は、誰にでも起こりうる自然なことですが、長く続くと、心や体に不調をきたすことがありますので早めに対処しましょう。

こころの病の症状とは

まずは、眠れない・イライラするなど心の不調のサインに気付いて、十分な休息をとったり、気分転換をするなど、ストレス解消や生活を見直してみましょう。

こころの電話相談

それでも解決できない時は早目に相談機関に相談してください。話すことは不安を「離す」始まりです。周りの人に助けを求めること恥ずかしいことでありません。

「きーもん」は、ゲートキーパー推進キャラクター。ゲートキーパーとは、大切な人の悩みに気付き、声を掛け、話を聞いたり、必要な支援につなげたりして、支える人のことです。

心の病は自分で気付きにくい場合もあるので、周りの人の声かけが重要です。(いつもと違う様子が気になった時は、ぜひ声掛けをお願いします。)

7月1日は「こころの日」。心の病気は回復できる病気です。心の病を抱える方々を正しく理解し、温かい支援をお願いします。