本格的なインバウンド再開に向けて、岡山県の観光地などをＰＲしようと、海外の旅行会社の関係者を招いて県内各地を回るツアーが行われています。

このツアーは、岡山空港の国際定期便の運航再開に向けて、岡山の魅力を海外に発信し、インバウンドの旅行客を誘致しようと県が実施しているものです。

ツアーには台湾、香港、フランスの旅行会社の関係者が招かれ、６日間の日程で県内の観光地などを巡る予定で、２月３日は香港と台湾の関係者が総社市の観光農園でイチゴ狩りなどを楽しみました。

（香港の旅行会社の関係者は…）
「日本の（イチゴ）は質が違うので、おいしくて種類もたくさんあると知らなかったので、びっくりした」

（農マル園芸　脇本直昭社長）
「イチゴに関しては、日本の中では後発なので、これから第３の柱になって、岡山を代表する果物であると皆さんにわかってもらえるように、もっと広められるようにがんばっていきたい」

県では２月２３日から、中国など３か国の旅行会社の関係者を招いたツアーも実施します。