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“鳥インフルエンザ”ウイルス検出の養鶏場でニワトリの殺処分続く 全体の約4割を完了【岡山・倉敷市】

2022.10.29

“鳥インフルエンザ”ウイルス検出の養鶏場でニワトリの殺処分続く 全体の約4割を完了【岡山・倉敷市】

倉敷市の養鶏場で、今シーズン全国で初めて鳥インフルエンザが発生したことを受け進められているニワトリの殺処分は、これまでに約4割が終了しています。

28日、病原性の高い「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された倉敷市の養鶏場では、岡山県が24時間態勢で飼育されているニワトリ約17万羽の殺処分を行っていて、29日午後3時までに全体の約4割となる7万3640羽を処分しました。県は、30日までの作業完了を目指しています。

また、半径3キロ圏内にある2つの養鶏場は、抗体検査の結果陰性であることがわかり、搬出制限区域である半径10キロ圏内の6つの養鶏場でも異常がなかったため29日から卵の出荷が再開されています。