秋の人気商品が今年も並び始めました。岡山県吉備中央町の道の駅で早くも１０月のハロウィーンに向けた巨大カボチャの販売が始まっています。

（中村香月記者）
「ハロウィーンに欠かせないカボチャ。この道の駅ではこのように巨大なカボチャが販売されています。比べてみると大きさがよく分かります」

吉備中央町の道の駅、かもがわ円城で毎年この時期に販売される巨大なカボチャ。大きいものでは重さ６０キロを超え、外回りは１９０センチ近くに達します。南米原産の「アトランティックジャイアント」という品種で、食用には適さず、ハロウィーンのディスプレーとして親しまれています。

価格は２０００円から４０００円ほどで、県の内外にあるホテルやケーキ店などからすでに多くの予約が入っているということです。

（訪れた人は…）
「これをきょうわざわざ見に来た。すごく大きいなと思ってびっくりしている」
「来たらカボチャがいっぱいあってハロウィーンで良いかなみたいな。かわいい」

（道の駅かもがわ円城　田原次郎駅長）
「今年は例年に比べて大きく色もきれいなものが集まっている。コロナで大変だと思うが 店をされている方も大変。少しでも癒やしになれば」

カボチャは１０月中旬頃まで販売される予定で、各地のハロウィーンを盛り上げてくれそうです。