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2022.05.13

原油高と円安 上げ幅が10%を超え それが2回も…テイクアウト用にも影響が【岡山・香川】

原油高と円安の影響で、原材料が大きく値上がりしているのがプラスチック製品です。苦境にあえぎながら、コロナ禍ならではの商品で立て直しを図る、倉敷市の容器メーカーを取材しました。

次々と出来上がるプラスチック容器。倉敷市に本社を置く食品容器メーカー、北原産業グループは今、かつてない苦境に立たされています。

(北原産業グループ 北原忠社長)
「昔のオイルショック以上の 激しい値上がりの局面」

原油高と円安のダブルパンチで、原材料費は2021年の約1.6倍にまで高騰。原料メーカーからは、5月と6月分、連続で値上げを通告され、5月2日、やむを得ず、商品価格を引き上げました。

(北原産業グループ 北原忠社長) 
「3年以内に2度も上がるのは今回初めて。しかも上げ幅が10%を超え、それが2回も続くのは初めて」

一方で、テイクアウト用の容器は、コロナ禍で高い需要が続いているといいます。特にニーズが高まっている紙の容器に力を入れていますが、原材料費の高騰を補てんするには足りないのが現状です。

(北原産業グループ 北原忠社長)
「ウィズコロナの中、環境に優しい素材へどんどん変えていって、食文化を支える容器メーカーの一社として頑張っていきたい」

先行きの見えない原油高と円安、新たな活路を見出すための模索の日々は続きます。
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