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大森市長「第三者の目で早急に対応検証を」 5歳女児虐待 外部有識者審議会で検証へ【岡山・岡山市】

2022.02.10

大森市長「第三者の目で早急に対応検証を」 5歳女児虐待 外部有識者審議会で検証へ【岡山・岡山市】

虐待事件を受けて対応にあたった児童相談所を所管する岡山市の大森市長は、外部の有識者による審議会を早急に開き児相の対応を検証したいと話しました。

この事件を巡っては、岡山市の児童相談所が2019年3月以降、対応にあたっていました。

その間、船橋容疑者による真愛ちゃんへの虐待が疑われる事案が複数あり、2020年9月には真愛ちゃんを一時保護しましたが、反省の弁を述べ家庭訪問などに応じると約束したため、14日間で保護を解除していました。

その後、母親の西田容疑者と真愛ちゃんには何度か会えたものの、船橋容疑者への接触は電話で1度会話できただけでした。

児相は一連の対応について問題なかったとの認識を示していますが、岡山市の大森市長は次のように話しました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「本当に痛ましい事件。(児相対応が)どうすればもっと良くなったのか、これからの改善の余地がどこにあるのか、そうしたことも含めて第三者機関で議論してほしい。」

市は今後外部の有識者による審議会を早急に開き、児相の対応を検証することにしています。