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「老い」「ボケ」「死」 “徘徊演劇”に市民も出演 11月末商店街などが舞台に【岡山・岡山市】

2021.11.03

「老い」「ボケ」「死」 “徘徊演劇”に市民も出演 11月末商店街などが舞台に【岡山・岡山市】

11月末に、岡山市の商店街で観客が移動しながら芝居を楽しむ、徘徊演劇が上演されます。

芝居に参加する市民らの稽古が始まるなど、準備が進んでいます。

11月末に上演されるのは、老いや介護などをテーマに活動する劇団「OiBokkeShi」の演劇で、岡山市北区の表町商店街などを舞台に繰り広げられます。

これは、2023年、新しい市民会館、岡山芸術創造劇場がオープンするのを記念した岡山市の事業の一環です。

一般市民にも演劇に参加してもらおうと、オーデションが行われ、20人が参加しました。

選ばれたのは7人です。

出演者達は、劇団の看板俳優95歳の”おかじい”こと岡田忠雄さんと稽古を始め、それぞれの役柄に合わせ、仕草や声の出し方など工夫しながら演技していました。

(劇団「OiBokkeShi」主宰 菅原直樹さん)
「老いと演劇をテーマに活動しているが、皆さんが生きてきた人生経験をうまくすくい取り、未来につながる作品になればいい」

市民らが参加する劇団「OiBokkeShi」の演劇は、11月27日と28日に上演されます。