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悪質な「あおり運転」空から監視 ヘリと連携して集中取り締まり 香川県警【香川】

2021.09.24

悪質な「あおり運転」空から監視 ヘリと連携して集中取り締まり 香川県警【香川】

悪質な運転を行う車を空からピンポイントで探します。

香川県警は、24日、高速道路でヘリコプターを使った、いわゆる「あおり運転」の交通取り締まりを行いました。

高速道路を走る車、1台1台を空撮の映像でチェックします。

香川県警が24日、高松自動車道で行った「あおり運転」の集中取り締まりです。

県内でも交通量の多い善通寺インターチェンジから高松中央インターチェンジの間を、県警のヘリコプターが巡回し、車間距離を詰めるといった悪質な運転を確認した場合は、付近のパーキングエリアなどに待機するパトカーに連絡し、取り締まります。

あおり運転は、2020年6月に施行された改正道路交通法で、最高5年以下の懲役が科されるなど、罰則が強化されました。

県内での摘発は、これまで1件だけですが、重大な死亡事故につながるおそれもあることから、県警は、定期的にヘリコプターでのパトロールを行っています。

(香川県警高速道路交通警察隊 溝渕健平隊長)
「多いのは、車間距離の不保持、無理な進路変更、高速道路に止まってしまうなど。上空からだと広域的に違反を多く把握できる。ヘリコプターを十分活用して取り締まりを行う」

24日の取り締まりであおり運転での検挙はありませんでしたが、県警はドライバーに法律の遵守を呼びかけています。