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露天風呂の日 温泉街関係者が先人の碑を参拝 新型コロナ終息などを祈願【岡山・真庭市】

2021.06.28

露天風呂の日 温泉街関係者が先人の碑を参拝 新型コロナ終息などを祈願【岡山・真庭市】

6月26日は語呂合わせで露天風呂の日です。
真庭市の湯原温泉では、地元の人達が温泉の礎を築いた先人をまつる碑に参拝し感謝しました。

温泉街近くの高台に建立されている石碑「温泉之祖神」です。

碑は、江戸時代初期温泉の管理・運営にあたっていた美甘宗玄を顕彰するもので、毎年露天風呂の日に観光協会や旅館協同組合のメンバーらが参拝します。

2021年も関係者が碑の周囲を清掃し、温泉の恵みに感謝するとともに新型コロナの早期終息などを願ってサカキを供えました。

(旅館の女将さんは)
「心が清められたような気分。また心機一転、新たにお客様を気持ちよくお迎えしたい」

(湯原町旅館協同組合 高橋忠孝代表理事)
「(緊急事態宣言が)解除になったので、多くのお客様に利用してもらえるようお迎えする心でいきたい」

緊急事態宣言解除後初の週末を迎えた湯原温泉。少しづつですが客足は戻ってきているということです。