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「金額減らしてでも公約実行を…」10→5万円公約半額支給提案の丸亀市長 苦しい答弁【香川・丸亀市】

2021.06.04

「金額減らしてでも公約実行を…」10→5万円公約半額支給提案の丸亀市長 苦しい答弁【香川・丸亀市】

丸亀市の松永市長が全市民に公約の半額となる5万円を給付する議案を市議会に提案したことを受け、6月4日の一般質問では、議員から公約に対する厳しい指摘が相次ぎました。

6月定例丸亀市議会では、全市民に5万円を給付する費用、57億3000万円を盛り込んだ補正予算案が提案されています。

財源のあてにしていたボートレース事業から捻出できる額に限りがあり、給付予定額は市長の公約の半額に。一般質問では議員から厳しい指摘が相次ぎました。

(市民クラブ 大西浩議員)
「10万円支給する公約を議会で5万円に勝手に減らし信頼を裏切る行為。」

(丸亀市 松永恭二市長)
「現時点で考えられる最大限の金額を判断し5万円の提案をすることに至った。金額を減らしてでも公約を実行しようという思いで政策と向き合ってきた。」

苦しい答弁を繰り返した松永市長。議案の採決は定例会最終日の6月21日です。