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人口減少が続く小さな町の挑戦「スーパーシティ構想」申請へ【岡山・吉備中央町】
岡山放送

2021.03.08

人口減少が続く小さな町の挑戦「スーパーシティ構想」申請へ【岡山・吉備中央町】

人口減少が続く小さな町の挑戦です。

岡山県吉備中央町が、先端技術を使って住みやすい都市をつくる国の「スーパーシティ構想」に応募するのを前に、8日、事業の計画案を示しました。

オンライン授業やドローンを使った配送。

コンセプトは町民がワクワクしながら生活できるまちです。

吉備中央町や企業、大学など、約30の団体が集まった8日の協議会で示されたスーパーシティのイメージです。

計画では、町内にある広さ1912ヘクタールの吉備高原都市をエリアに、医療や教育など6つの分野でAIやビッグデータを活用した未来型のまちを目指します。

国が進めるスーパーシティ構想は、様々な規制緩和や財政支援を受けられる国家戦略特区で、町によると全国から名乗りを上げる約30の自治体から5ヵ所程度が選ばれる見込みです。

(新田俊介記者)
「更地が目立つ吉備高原都市の住宅街です。今回、吉備中央町がスーパーシティに名乗りを上げた背景には、かつての一大開発プロジェクトがありました」

(岡山県 長野士郎知事※当時)
「岡山県の中心に広がる吉備高原は、新しい時代に対応した人間性豊かな都市づくりに最適な所である」

岡山県が1970年代から3万人の居住を目標に掲げ、整備した吉備高原都市。

しかし、バブル崩壊などで大規模な開発は凍結され、現在の住民の数は1590人と、目標の約20分の1にとどまっています。

町は、この地をスーパーシティとして再生させることで、人口減少が進む町全体の活性化につなげたい考えです。

(吉備中央町 山本雅則町長)
「若い人もお年寄りも住みやすいまちというのを打ち出せるのはここの特徴。実現できる計画」

官民一体の挑戦は実を結ぶのか。

スーパーシティの対象区域は2021年6月頃決まる予定です。