香川県内１万５０００人の介護従事者に対する一斉ＰＣＲ検査について、県は、受付から４日間で１１２５人の申込があったと発表しました。浜田知事は、改めて検査への積極的な参加を呼びかけました。

一斉ＰＣＲ検査は、香川県内５９０の高齢者施設で働く介護従事者１万５０００人が対象です。２月４日の受付から７日午後５時までに、３３施設から１１２５人の申込があったということです。高松市の老人ホームで、１００人を超える大規模なクラスターが発生したことを踏まえ、今回の検査を通じて、更なる感染の拡大や、重症化しやすい高齢者への感染を未然に防ぎたい考えです。

（香川県　浜田恵造知事）
「高齢者の方の重症化を考えますと、まず、介護従事者にぜひＰＣＲ検査を受けていただきたい」

申込期間は２月１９日までで、検査費用は香川県と高松市が全額負担します。