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2020.10.27

着席位置でリスクに差…飲食店でのクラスターを検証【岡山】

感染拡大の一因となっているのが集団感染、クラスターです。クラスターを防ぐにはどうしたらいいのか。県内の飲食店で発生したクラスターを例に検証します。

岡山県の感染者は10月に入り57人と急増。クラスターは病院や高齢者施設、飲食店で3件発生し、2次感染も広がっていて、クラスターによる感染が全体の約半数を占めています。

そのうちのひとつ、飲食店ではいわゆる「密状態」が生まれていました。

(中島悠希記者)
「飲食店のクラスターでは6人が1つのテーブル席を囲んでいました。密状態でマスクを外して1時間ほど過ごし、6人全員が感染しました」

岡山県によりますと会食には主に20代の男女6人が参加。食事をするためマスクは外し店内で1時間ほど過ごしたといいます。その後、6人全員の感染が確認されたほか感染は参加者の家族2人にも広がっています。

映像は、座る場所によって飛まつ感染のリスクが変わることを表したものです。

正面に座る人が受ける飛まつの量に比べ横の人が受ける量はその5倍。感染リスクが最も少ないのは斜めに座った時で、正面の4分の1、横の20分の1となっています。

3密の状態を避けるのはもちろんですが座る場所に注意するだけで感染リスクを減らすことができます。クラスターによる感染が増える中、政府の分科会は先日、「感染リスクが高まる5つの場面」を示しました。

飲酒を伴う懇親会や、大人数・長時間の飲食も含まれていて敷居で区切られた狭い空間での滞在や回し飲み、箸の共用などが感染リスクを高めると、改めて注意をよびかけています。

(西村大臣会見)
「クラスター対策が不十分だと次のクラスターに繋がる。急増していく。ぜひ注意してほしい」


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