2020.10.06
広さ5帖の発熱外来…断熱性や換気性能も優れた「小屋」の診療所【岡山・井原市】
新型コロナウイルスに加えインフルエンザの流行期を前に医療機関も対策を進めています。井原市の医院では発熱外来として駐車場に「小屋」を設置し、10月6日から運用を始めました。
診療を行う医師。
場所は医院の裏にある駐車場に設置された小屋です。
井原市のほそや医院ではこれまで、新型コロナウイルス対策として37度5分以上の発熱がある人は、院内ではなく患者の車で診察を行ってきましたが6日から小屋を使った発熱外来の運用を始めました。
(ほそや医院 細谷武史副院長)
「診察していて雨が降ってきたこともあったし、外できっちりプライバシーを守れて安全に診察できる場所ということで外来を設置した」
診察用のベッドや、防護服なども用意されている広さ5帖の発熱外来。
小屋を販売した岡山市の植田板金店によりますと、プレハブに比べて断熱性や換気性能も優れているということで感染拡大以降、病院や老人ホームなどから「小屋」の問い合わせが増えているということです。
(植田板金店 植田博幸社長)
「小屋と言っているが家。断熱材なども家と同じクオリティ。夏は厳しいし、これから冬を迎えている中で簡易なものではちょっとというニーズが増えてきた」
(ほそや医院 細谷武史副院長)
「小さな診療所だけが検査しないということはありえない。完璧ではないができる範囲で患者の振り分けなど対応を準備するのが僕たちの役割」
ほそや医院では発熱外来を小屋にすることで患者だけでなく、スタッフの負担軽減にも繋がればと話しています。
診療を行う医師。
場所は医院の裏にある駐車場に設置された小屋です。
井原市のほそや医院ではこれまで、新型コロナウイルス対策として37度5分以上の発熱がある人は、院内ではなく患者の車で診察を行ってきましたが6日から小屋を使った発熱外来の運用を始めました。
(ほそや医院 細谷武史副院長)
「診察していて雨が降ってきたこともあったし、外できっちりプライバシーを守れて安全に診察できる場所ということで外来を設置した」
診察用のベッドや、防護服なども用意されている広さ5帖の発熱外来。
小屋を販売した岡山市の植田板金店によりますと、プレハブに比べて断熱性や換気性能も優れているということで感染拡大以降、病院や老人ホームなどから「小屋」の問い合わせが増えているということです。
(植田板金店 植田博幸社長)
「小屋と言っているが家。断熱材なども家と同じクオリティ。夏は厳しいし、これから冬を迎えている中で簡易なものではちょっとというニーズが増えてきた」
(ほそや医院 細谷武史副院長)
「小さな診療所だけが検査しないということはありえない。完璧ではないができる範囲で患者の振り分けなど対応を準備するのが僕たちの役割」
ほそや医院では発熱外来を小屋にすることで患者だけでなく、スタッフの負担軽減にも繋がればと話しています。