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2020.09.09

時を超えて里帰り…国宝の日本刀「山鳥毛」の展示会が市内の博物館で始まる【岡山・瀬戸内市】

800年の時を超えて国宝が里帰りしました。瀬戸内市が購入した国宝の日本刀、「山鳥毛」の展示会が9月10日から市内の博物館で始まります。9月9日、報道機関向けに公開されました。

山鳥の羽毛のような華やかな刃文。豪壮なつくりの79.1センチの刃に実戦で使われたことを示す刃こぼれも象徴的です。

鎌倉時代に瀬戸内市長船町で作られ上杉謙信の愛刀としても知られる国宝・山鳥毛です。9月10日から始まる展示会では山鳥毛の最大の特徴刃の模様「刃文」をテーマに40の刀が展示されます。まずは1階で種類や仕上げ方など刃文について学んだあと2階に向かいます。

(早川祐貴記者)
「2階にも様々な刃文を持つ刀が展示されていてその最後に対面するのが山鳥毛。専用のケースに入れられ今回初めて四方から鑑賞できます」

刃の厚みや普段見られない裏側まで存分に山鳥毛を堪能することができます。

山鳥毛は瀬戸内市がクラウドファンディングで約5億円を集め2020年3月に県内の個人から購入し800年の時を超えて里帰りしました。しかし、新型コロナウイルスの影響で公開が遅れ、今回は事前予約制で入場できるのは1時間に40人までとなっています。

(備前長船刀剣博物館 白髭修一館長)
「待ちに待った、皆さん方も待っていた展示があす(10日)に迫ってうれしい。美しさ、優雅さ、力強さ、迫力を感じてもらえれば」

山鳥毛の展示は10月4日までで土日の予約はほぼいっぱいだということです。
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