感染収束が見通せない中で迎えるお盆に危機感が高まっています。岡山県の伊原木知事はふるさとへの帰省について会う時間を短くするなど慎重な行動を求めました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「ふるさとへの帰省について、もう一度ご家族と相談してみてください。会う時間を短くしたり、オンラインでの帰省も検討してください」

県の対策本部会議の中で示されたメッセージではこれに加え、接待を伴う飲食店や複数人でのカラオケの利用を控えること。高齢者は、外出時人混みを避けることを呼びかけました。

大勢の帰省が想定されるお盆は相対的に感染リスクが高まること、飲食店での感染拡大もみられることなどから、宴会や飲み会についても少人数で距離を保つ、大声を出さない、など５点を求めています。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「１人１人がきちんと注意しなければ、岡山の医療機関は守れない。岡山県民の命は守れないということを、今一度、自覚していただきたいと思います」