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水道施設復旧を支援…国交省四国地方整備局の職員2人が能登半島地震の被災地へ出発【香川】

2024.01.09

水道施設復旧を支援…国交省四国地方整備局の職員2人が能登半島地震の被災地へ出発【香川】

能登半島地震は発生から1週間が過ぎましたが、依然、各地で断水が続いています。四国地方整備局1月9日朝、水道施設の復旧を支援するため職員を被災地に派遣しました。

派遣されたのは、四国地方整備局地域河川課の職員ら2人で、緊急災害派遣隊、テックフォースの追加派遣となります。

出発式では、佐々木淑充局長が「少しでも現地の復旧復興に役立つよう頑張ってほしい」と職員を激励しました。

2人は、1月15日まで石川県金沢市などで水道施設の被害状況の確認やニーズの把握など復旧に向けた支援を行うということです。

(四国地方整備局 地域河川課 三野和志課長補佐)
「今一番重要になっているのが水道の復旧と聞いている。早く水道管が復旧できるように支援していきたい」

能登半島地震では、これまでに180人の死亡が確認され、依然、120人の安否がわかっていません。

また、石川県によりますと、1月8日午後2時の時点で、県内13の市と町の5万9000戸あまりで、断水が続いているということです。