2023.12.15
1泊10万円…国内2軒目の最高級ホテル「マンダリンオリエンタル」2027年オープンへ【香川・高松市】
高松市のサンポート高松で計画中の高級ホテルについて、2年遅れの2027年にオープンさせる方針が12月15日、示されました。外国人富裕層の呼び込みが期待されます。
(四国まちづくり&おもてなしプランニング 福家武社長)
「マンダリンオリエンタル瀬戸内を2027年夏に開業することにした」
四国電力やJR四国、地元の金融機関などが出資する新しい会社が、会見を開いて発表しました。
この会社がサンポートの県立アリーナの隣に建設するホテル。19階建てから13階建てに変更するものの、客室は、当初の計画とほぼ同じ92室となります。
運営するのは、世界的な最高級ブランド、香港の「マンダリンオリエンタルホテルグループ」です。
(マンダリンオリエンタルホテルグループ フランチェスコチェファル最高開発責任者)
「東京に続いて2軒目。マンダリンを地域に根差す素晴らしいブランドとして紹介できることを楽しみにしている」
ターゲットは、外国人富裕層で、外国人に人気の直島にも同じブランドで古民家風の宿泊施設をオープンさせます。建設費は、2ヵ所合わせて約250億円で、宿泊料金は1泊10万円前後、年間、7割以上の稼働率を目指すということです。
(前川裕喜 記者)
「サンポート高松では2025年をキーワードににぎわいづくりの大型開発が進められている。ホテルのオープン時期は以前から注目されていた」
サンポートでは2024年3月にJR高松駅の商業ビル、2025年春に県立アリーナなどがオープンします。2025年は瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博によって観光客の増加が見込まれていて、サンポートは、集客の鍵と見られています。
このホテルも2025年9月のオープンを目指していましたが、資材の高騰などで計画通り進まず、オープンの延期を余儀なくされました。
(四国まちづくり&おもてなしプランニング 福家武社長)
「2年近く遅れたのは申し訳なく思う。万博期間中は海外から多く来るので開業前から地域の魅力を訴求できるようにしたい」
新しい会社は15日に建設予定地を購入する契約を結び、2024年夏に着工したいとしています。
(四国まちづくり&おもてなしプランニング 福家武社長)
「マンダリンオリエンタル瀬戸内を2027年夏に開業することにした」
四国電力やJR四国、地元の金融機関などが出資する新しい会社が、会見を開いて発表しました。
この会社がサンポートの県立アリーナの隣に建設するホテル。19階建てから13階建てに変更するものの、客室は、当初の計画とほぼ同じ92室となります。
運営するのは、世界的な最高級ブランド、香港の「マンダリンオリエンタルホテルグループ」です。
(マンダリンオリエンタルホテルグループ フランチェスコチェファル最高開発責任者)
「東京に続いて2軒目。マンダリンを地域に根差す素晴らしいブランドとして紹介できることを楽しみにしている」
ターゲットは、外国人富裕層で、外国人に人気の直島にも同じブランドで古民家風の宿泊施設をオープンさせます。建設費は、2ヵ所合わせて約250億円で、宿泊料金は1泊10万円前後、年間、7割以上の稼働率を目指すということです。
(前川裕喜 記者)
「サンポート高松では2025年をキーワードににぎわいづくりの大型開発が進められている。ホテルのオープン時期は以前から注目されていた」
サンポートでは2024年3月にJR高松駅の商業ビル、2025年春に県立アリーナなどがオープンします。2025年は瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博によって観光客の増加が見込まれていて、サンポートは、集客の鍵と見られています。
このホテルも2025年9月のオープンを目指していましたが、資材の高騰などで計画通り進まず、オープンの延期を余儀なくされました。
(四国まちづくり&おもてなしプランニング 福家武社長)
「2年近く遅れたのは申し訳なく思う。万博期間中は海外から多く来るので開業前から地域の魅力を訴求できるようにしたい」
新しい会社は15日に建設予定地を購入する契約を結び、2024年夏に着工したいとしています。