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2023.11.13

前回の春の高校バレー全国大会“欠場”の就実、先輩の思いも背負い…全員で「日本一」の舞台へ【岡山】

春の高校バレー、2024年1月に東京で開かれる全国大会への切符を懸け、岡山県予選の決勝が11月12日に笠岡市で行われました。

女子は、1月の春高全国大会で新型コロナの抗原検査で欠場となった就実と、22年ぶり2回目の全国を狙う玉野光南の一戦となりました。

第1・第2セットを取った就実は第3セット、ケガから復帰明けの2年生エース福村心優美を中心に得点を重ねたほか、オポジットの2年生、押川優衣のキレのあるスパイクがさく裂、試合を優位に進めます。

玉野光南は、3年生のポイントゲッター、今田彩心のクロススパイク、キャプテン、石井空のミドル攻撃などで得点を重ねます。

しかし、圧倒的な力の差を見せつけた就実がストレートで勝利を収め、47回目の全国大会出場を決めました。

(就実3年 リベロ 井上凛香主将)
「今回、自分が最後の大会。前回出られなかった部分もある。2年間分の思いを春高全国でぶつけたい」

(就実2年 OH 福村心優美選手)
「初めての春高、全国で緊張感もある。去年の3年生の思いも背負って、全員で日本一つかめるように頑張りたい」

男子の金光学園と女子の就実は、2024年1月4日に東京体育館で開幕する全国大会に出場します。