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2020.06.18

大阪北部地震から2年…巨大地震へ危険なブロック塀の安全対策は【岡山】

最大震度6弱を観測した大阪府北部の地震は6月18日で発生から2年です。その地震で小学生が犠牲となった通学路の危険なブロック塀について、岡山県立学校で2020年度中に解消されることがわかりました。

生徒が次々と通る県立高校の外周には、フェンスが張り巡らされています。ブロック塀だったこの高校の外壁は、2019年の工事で多くがフェンスに変わりました。もし地震が来て倒れたら…そんな時、生徒の安全を守るためです。
(報告 矢野匠)
「ブロック塀をフェンスに変える、といった通学路の安全対策は、ここ2年で大きく進みました」
岡山県教委は学校のブロック塀のうち通学路にあり、高さなど建築基準法に適合しないものを「危険度が高い」としています。
県立学校74校で合計の長さが4000メートルあるうち、2019年度までに9割で改修が終わり、残りも2020年度中に解消される見通しです。市町村では岡山市が通学路にある危険な塀の安全対策を終えたほか、倉敷市も小・中・高で基準法に適合しないブロック塀の安全対策を完了させています。

ブロック塀の危険性が取りざたされたのは2018年、6月18日、大阪府北部の地震です。小学校のブロック塀が倒れ下敷きになった児童が死亡しました。事故後に国が全ての学校施設を調べた結果、2019年4月の段階で安全性に問題のある塀は岡山県で172校、香川県で126校にあり、夏をめどにその後の対応状況が公表される見通しです。
(岡山県教委財務課 荒井健太 総括副参事)
「計画的に予算を確保し、早期に対策を進めたい」
一方、民家のブロック塀は所有者に安全対策がゆだねられています。
大阪府北部の地震から6月18日で2年、身の回りに潜む危険を改めて確認する機会です。

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