2023.10.03
JR西日本 芸備線の備中神代駅~備後庄原駅について全国初の「再構築協議会」設置要請【岡山】
利用が低迷するJR芸備線についてJR西日本は10月3日、沿線自治体と存廃を話し合う再構築協議会の設置を国に要請しました。要請は全国で初めてです。
JRによりますと3日午前、JR西日本広島支社の奥井明彦副支社長が、広島市の中国運輸局に再構築協議会の設置を求める書類を提出したということです。
対象となるのは新見市の備中神代駅と広島県庄原市の備後庄原駅までの68.5キロの区間で、持続可能な交通体系の実現に向けて地域の人たちとの議論が必要だとしています。
再構築協議会は、10月から導入された新しい制度で、国が設置を判断し赤字ローカル線の存廃について国主導で沿線自治体との協議が進められます。
JR芸備線をめぐっては、これまでJRと沿線自治体で利用促進の検討が続けられてきましたが、根本的な解決には至っておらず、JR西日本は国の関与を求めていました。
JRによりますと3日午前、JR西日本広島支社の奥井明彦副支社長が、広島市の中国運輸局に再構築協議会の設置を求める書類を提出したということです。
対象となるのは新見市の備中神代駅と広島県庄原市の備後庄原駅までの68.5キロの区間で、持続可能な交通体系の実現に向けて地域の人たちとの議論が必要だとしています。
再構築協議会は、10月から導入された新しい制度で、国が設置を判断し赤字ローカル線の存廃について国主導で沿線自治体との協議が進められます。
JR芸備線をめぐっては、これまでJRと沿線自治体で利用促進の検討が続けられてきましたが、根本的な解決には至っておらず、JR西日本は国の関与を求めていました。