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JR西日本 芸備線の存廃など話し合う「再構築協議会」設置を10月にも国に要請へ【岡山】
岡山放送

2023.08.02

JR西日本 芸備線の存廃など話し合う「再構築協議会」設置を10月にも国に要請へ【岡山】

あり方の議論が加速しそうです。JR西日本は8月2日、利用が低迷するJR芸備線の存廃を沿線の自治体と話し合うための再構築協議会の設置を国に要請する意向を表明しました。

岡山・広島両県が行ったヒアリングの中でJRが協議会の設置を国に要請する意向を表明しました。新見市と広島市を結ぶJR芸備線は全区間で赤字が続いていて、特に山間部では1キロ当たりの1日の平均乗客数を示す輸送密度が100人を下回り、利用の低迷が深刻です。

これまで両県とJRなどが開いた利用促進の検討会議では根本的な解決には至らず、議論は平行線を辿っていましたが、2023年4月、地域の公共交通の再編に向けた法律が成立。国が主導する再構築協議会の制度が10月にスタートします。鉄道事業者か自治体が国に設置を要請し、存続させるか、バスなどに転換するか結論が出れば国が財政支援します。

(JR西日本 本社地域共生部 須々木淳次長)
「(自治体の)関係者にも理解していただき、スムーズに再構築協議会での議論を進めたい」

(岡山県県民生活部 浮田信太郎部長)
「岡山県としては引き続き利用促進をしっかり取り組んでいく必要があると考えている。広島県や地元の市とも相談して(要請への)対応を検討していくスタンス」

JR西日本が管内の路線で協議会の設置を要請する方針を表明するのは今回が初めてで、JRは10月に制度が始まり次第、ただちに要請する考えです。