岡山市の岡山学芸館高校出身で２０２１年の東京オリンピックの空手にアメリカ代表として出場し、５位に入賞した國米櫻選手が６月１３日、母校を訪れました。

２０１１年に岡山学芸館高校を卒業しアメリカに渡った國米選手。７歳から空手を始め、数々の世界大会で入賞するなど、空手のアメリカ代表として活躍しています。今年度、高校に新たに設立された空手部の生徒が先月、ＳＮＳでメッセージを送ったことがきっかけで母校訪問が実現しました。

空手の種目の中で「形」を専門とする國米選手は、後輩たちに下半身を意識した動き方などを指導しました。

（生徒）
「自分がやっているのと全然違う」
「すごく学べることがたくさんあるので 生かしていけたらと思う」

（國米櫻選手）
「文武両道に勉強と空手の両方を 一生懸命やってもらいたい」

１２年ぶりに訪れた母校で汗を流した國米選手、次の目標に向け意気込む一方で、子供たちの将来の活躍に期待を膨らませていました。