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岡山放送

2026.10.29

緑色の藻が「化学反応」で城を囲むお堀の水がクリアに…岡山市の高校生が岡山城で実証実験【岡山】

岡山市の観光名所、岡山城を囲む堀の水をきれいにしようと高校生たちが学習の成果をもとに実証実験に取り組みました。一体どんな実験なのか取材しました。

橋の右側の堀は藻の発生などで一面緑色。実証実験には岡山工業高校で物質の化学反応などを学ぶ化学工学科の生徒37人が参加しました。

(三竿雅義記者)
「その水質浄化実験、一体どんな実験なのか高校生に聞いてみます。どんな実験ですか」

(生徒)
「水酸化マグネシウムを使ってお堀をきれいにしています」

高校によりますと堀の中の藻はマイナスの電気を帯びているのに対し、水酸化マグネシウムはプラス。これを合わせることで藻を塊にして堀の底へ沈殿させ水を浄化させるということです。

用意された水酸化マグネシウムは1トン。堀の水で溶いて堀の中へ流し込みました。高校では2年前からこの実験に取り組み、プールなどで行った実験では効果があったということです。

(生徒は…)
「観光客が多く来るのできれいになってほしい」
「実際、堀がきれいになったことが分かると街もきれいになるので実感がわき、楽しい」

高校によりますと、10月29日の作業で早ければ1カ月後には効果が見られるということです。