2026.10.14
岡山市に続き…岡山・香川の多くの自治体の防災メールで「個人情報漏えい」の可能性が判明【岡山・香川】
全国の自治体の防災情報を配信するサービスを手がける大阪府のIT関連会社が不正アクセスを受けた問題で、岡山・香川の自治体でも個人情報が漏えいした可能性があることが分かりました。
大阪府に本社があるIT関連会社・アルカディアによりますと、10月11日、運営するサービスの一部で第三者による不正アクセスがあったということです。
サービスは、自治体の代わりに気象情報や防災情報を配信するもので、全国で約800の自治体が登録しているということです。
アルカディア社のHP
◆岡山市では「防災メール」登録の市民のメールアドレス約4500件が流出した可能性
岡山・香川の自治体にも影響が広がっています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「原因や情報流出について調査中と聞いている。その結果が分かるまで情報配信サービスは停止する」
岡山市では、防災メールに登録されている約4500件の市民のメールアドレスが流出した可能性があることが分かっています。災害時に必要な気象情報や避難情報などは、SNSや市のHP、防災無線や広報車など他の方法で提供するとしています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「多くの個人情報を預かっている立場なので、最善の注意を払い、個人情報の漏えいはないようにしたい」
岡山市ホームページ
◆香川県では防災情報メール登録の約2万6000件の氏名とメールアドレスが流出した可能性
この他、香川県では県の防災情報メールに登録されている約2万6000件の氏名とメールアドレスが流出した可能性があるほか、香川県三木町と丸亀市、津山市、玉野市でも防災情報の配信サービスに登録されている氏名とメールアドレス電話番号などが流出した可能性があるということです。
いずれのサービスも一部を除いて現在停止されていて、防災メールを通じた配信はできなくなっています。
香川県ホームページ
情報漏えいの影響・範囲は現在調査中で、システムの復旧のめどは立っていません。それぞれの自治体は、登録されているメールアドレスに詐欺などのメールが送信される恐れがあるとして注意を呼びかけています。
また、香川県の三観広域行政組合消防本部でも、火災情報メールに登録している、三豊市と観音寺市の消防団と消防職員の名前やメールアドレスが流出した可能性があるということです。
津山市ホームページ
