OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2024.03.26

県vs岡山市「都市公園事業負担金問題」岡山市長、知事とのトップ会談断られ「残念としか…」【岡山】

岡山県と岡山市で意見が食い違っている都市公園事業の負担割合を巡り、岡山市の大森市長は、伊原木知事とのトップ会談を断られたことについて「残念としか言いようがない」と話しました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「互いに胸襟を開いて、解決策がないか議論することが首長の使命と思う。(伊原木知事と)会談ができなかったことは残念としか言いようがない」

この問題は、岡山市北区にある県総合グラウンドの整備などに関わる都市公園事業で、県が条例に基づき市に50%の負担金を求めているものです。市は、県との協議で負担割合の結論が出ていないため、支払うことができないとしています。

大森市長は、今後県から50%の負担を請求された場合、総務大臣への異議申し立てや訴訟など、対応を検討しなければならないと3月26日の定例会見で話しました。