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2024.03.14

子供用品の物々交換 新生活をエコでおトクに!条件は…次の人に気持ち良く使ってもらえるもの【エコナビ】

瀬戸内のエコな話題をお届けするエコナビ。担当は森下さんです。

(森下花音アナウンサー)
「進学や引っ越しなど新生活の準備が始まるシーズンとなりました。何かと物入りでお財布の中が気になる…という方も多いのでは?そこで今回は家計にも環境にも優しい、「リユース」の取り組みをご紹介します」

岡山市北区表町の路地に立つビル。こちらの2階に入っているtriccco(トリコ)は、子供に関するリユース品を集めた店です。洋服は新生児用から160センチのサイズで、シャツやズボン、上着、そして長靴まで幅広いラインナップです。他にもベビーカーやおもちゃなど約500点が所狭しと並びます。

(森下花音アナウンサー)
「この服チェックでかわいい!でもよく見てもどこにも値札がついていない…」

(triccco 楮原綾花店長)
「これはリユース品だが、物々交換をする店。家にあるもの、使わなくなった、サイズアウトした洋服、子供服に限るが持って来てもらい、こちらの服と交換できる」

この子供用品の物々交換、2011年に母親グループが有志で始めた取り組みです。料金は、初回は無料。入会金1000円で1回に10点まで何回でも交換でき、持ち込めるのは、『次の人に気持ち良く使ってもらえるもの』であればブランドなどは問いません。今の時期ならではのものも出入りしています。

(triccco 楮原綾花店長)
「学校で要るであろう上履き、制服、体操服。良いものを(皆さん)探しているわけではなく…( Q:替えを求めている?)「洗い替えがないか」という人が多い」

tricccoは物々交換で必要なものをおトクに手に入れられるだけではなく、親たちの交流の場にもなっているといいます。

(利用者は…)
「子供の年頃が近い人と情報交換ができたり、育児の愚痴をお互い言い合ったりするのが楽しくて、友達のお家感覚で利用している」

(triccco 楮原綾花店長)
「いまSDGsと言われているが、私、手芸するのが好きでリメイクもする。新しく買うのではなく、次の人に渡していけたら」

(中塚美緒キャスター)
「リユースショップは私も行ったことありますが、物々交換の店は初めて聞きました。あのチェックの服、かわいかったですね」

(森下花音アナウンサー)
「こちらの服、実は撮影の数時間後に物々交換されて、新しい持ち主が持ち帰ったそうです」

(長尾龍希キャスター)
「利用者はどのくらいいるんですか?」

(森下花音アナウンサー)
「tricccoは岡山市の表町と奉還町に店舗があって、合わせて会員は約100人。というのも…1298円。なんの金額だと思いますか。正解は、1月当たりの子供服にかける費用です(※総務省の家計調査による)。シャツや下着類などで、靴や他の用品は入っていませんが、どう感じられますか?」

(中塚美緒キャスター)
「思ったより少ない…量販店でのシャツ1枚分くらいでしょうか…」

(森下花音アナウンサー)
「はい。消費者が物々交換やおさがりなど工夫して節約しているということが数字にも表れていると思います。こうした消費者の思考も相まってtricccoのようなリユースの取り組みの需要が高まっています。何かと物入りな春の新生活、エコでおトクに乗り切りたいですね。以上、エコナビでした」