備前市議会の予算決算審査委員会が３月１３日に開かれ、地元出身の山本由伸投手の試合を観戦するツアー事業を盛り込んだ２０２４年度当初予算案が審議されました。

備前市は一般会計の総額で２１９億３７００万円の２４年度当初予算案を２月定例議会で提案しています。

予算案では地元出身のメジャーリーガー、山本由伸投手などを応援する事業として市内の子供２００人を対象に試合の観戦ツアーが企画されていて、事業費約６７００万円が盛り込まれています。

委員会ではこの事業の目的について説明を求める意見が議員から出されました。

（議員）
「試合以外のオプションは何か考えているか？」
（担当課）
「科学に関する展示をしている。テーマパーク（訪問）などを考えている」

２月定例備前市議会は３月２２日に閉会し予算案など４８の議案が採決されます。