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”高松ブランド”向上など予算化 高松市の24年度当初予算案 過去最大規模の約1700億円【香川】

2024.02.22

”高松ブランド”向上など予算化 高松市の24年度当初予算案 過去最大規模の約1700億円【香川】

高松市の2024年度当初予算案がまとまりました。一般会計の総額は、約1700億円と過去最大で、高松ブランドの向上などに重点が置かれています。

高松市の新年度当初予算案は、一般会計の総額が約1719億円と今年度に比べ約30億円増え、過去最大となりました。

主な事業では、高松ブランド向上への関連予算として約1億円を計上しました。具体的には、玉藻公園のライトアップやPR動画の制作など市のイメージアップを図るシティプロモーション推進事業に約4000万円、2025年に開催される大阪・関西万博などに合わせて高松盆栽を買い付けにくる海外のバイヤーの受け入れ体制の整備事業に約1700万円などとなっています。

(高松市 大西秀人市長)
「世界都市・高松をつくっていきたいと掲げているので、そのためには高松の イメージアップ・魅力アップが必要。シティプロモーションというものに これまで以上に力を入れていきたい。」

また能登半島地震を受けて住宅の耐震診断や改修工事費用の一部補助など防災・減災対策の充実に約4億8000万円を計上したほか、踏切トラブルが相次いでいることでんの安全対策や車両更新を補助する費用に約1億4000万円を盛り込んでいます。

新年度当初予算案は3月4日に開会する3月定例市議会に提案されます。