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2024.02.22

伊原木知事「少子化対策は県政の最重要課題」岡山県議会が開会 24年度予算案提案【岡山】

2月定例岡山県議会が開会し、伊原木知事は2024年度の当初予算について少子化対策を最重要課題として重点的に配分する考えを表明しました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「少子化対策を県政の最重要課題と捉え、重点的に予算を配分して施策を進めているところであり、少子化対策に不退転の覚悟で取り組んでまいります」

本会議では、一般会計の総額で約7500億円の新年度当初予算案など106の議案が提案されました。

予算案では、少子化対策関連として同窓会や出会いイベントの開催の補助に1000万円、男性が育児休暇をとりやすくなるよう企業への奨励金を支給する事業に約1億810万円など約199億円が計上されています。

また2025年の大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭をきっかけにインバウンド需要の拡大が見込まれるとして観光振興に約12億円が盛り込まれています。2月定例岡山県議会の会期は3月19日までです。