アジア大会のソフトテニスで日本人初の３冠に輝いた岡山市出身の上松俊貴選手の活躍を祝う会が、２月１１日、岡山市で開かれました。

地元ならではの温かい拍手に出迎えられ登場した上松選手。胸には３つの金メダルが輝いています。

この祝勝会は上松選手が２０２３年１０月、中国で開かれたアジア大会でシングルスと団体、混合ダブルスの３冠を達成したことを受け岡山県ソフトテニス連盟が開いたものです。会場にはスポーツメーカーや県内の競技関係者が集まり、日本人選手としては初の功績を称えていました。

（ソフトテニスアジア大会３冠　岡山市出身・上松俊貴選手）
「（岡山理大附属）高校を卒業するまで岡山で育ち、国体も大学４年間岡山から出させてもらった。ふるさとでこのような祝勝会を開いていただけたのはすごくうれしいし、気持ちも引き締まる」

上松選手は現在、ＮＴＴ西日本に所属し、広島市を拠点に活動していますが、２０２４年９月に韓国で開催される世界選手権では、郷土からの声援を背に頂点を目指します。