倉敷市は、水島地区にある老朽化した公民館など３つの公共施設を、１つの建物に再編整備する基本構想案をまとめました。

基本構想案では、水島地区にある公民館と児童館、図書館の３つの公共施設を１つにまとめ、新たに建設する複合施設に整備するとしています。３つの施設は築４０年から５０年程度と老朽化が進んでいて、市は建て替えなどを検討してきました。

新しい施設の候補地は水島支所の隣で、現在、公民館と児童館がある場所です。支所と一体的に管理できることや、近くに警察や消防があり連携をとりやすいことがメリットだとしています。

市は２月８日からこの基本構想案をホームページなどで公開し、３月７日まで市民からの意見を受け付けたあと、２０２３年度中に基本構想をまとめたいとしています。