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2024.01.29

「大阪・関西万博もある意味、瀬戸内で開催」池田知事、高松空港の“瀬戸内ゲートウェー”に意欲【香川】

2024年度の予算編成の時期を迎え、香川県の池田知事は、交流政策の軸となる高松空港の戦略について方針を示しました。

(香川県 池田豊人知事)
「来年(2025年)の大阪・関西万博もある意味、瀬戸内で開催。瀬戸内のゲートウェーとして高松空港。そういう位置付け、ブランドを意識して進めたい」

池田知事が1月29日の会見で方針を示しました。

高松空港はコロナ禍を経て再開した3つの国際線の利用が好調で、ソウル線は9割、台北線は8割の搭乗率を記録しています。また、東南アジアのベトナムとは、3月にインバウンド向けのチャーター運航が決まったほか、タイとの間でも運航の交渉が進められています。

池田知事は、2024年度予算にも航空会社への助成やPR事業などを盛り込む考えを示しました。一方、上海線は3月30日までの運休延長が決まり、24年度の運航も不透明な状況です。