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2024.01.12

岡山市役所の新庁舎建設現場を大森市長が視察 建物は2026年に完成予定【岡山】

2026年完成予定の岡山市役所の新しい庁舎について、1月12日、岡山市の大森市長が工事現場を視察し、進捗状況を確認しました。

大森市長が視察したのは現在の庁舎の南側で建設が進む、新庁舎の工事現場です。新庁舎は市役所の老朽化などを理由に建て替えられるもので、地上17階・地下2階、6階と7階には災害対応関連の部署を集約し、防災体制を強化することにしています。

また市中心部を望むことができる屋上テラスやイベントに対応した広場も設けられる予定です。事業費は、資材高騰の影響で当初より2億円増え、約301億円となりました。

(竹下美保 記者)
「着工から約1年、現在地下を掘削し、地下部分の工事が進んでいます」

大森市長は、地下に鉄骨が打ち込まれた様子や、庁舎の外壁に使用される素材の確認などを行いました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「いよいよ建地上がっていくのかと思った。思ったより大きい。新しい次世代型の庁舎にしたいと思っているので、早く完成しないかと思う」

新庁舎の完成は2026年5月の予定で、その年度中の供用開始を目指しています。