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2024.01.12

日をまたぎ続く祈り…金山寺会陽を前に祈りを込める「温座」の儀式【岡山】

2月3日に宝木に争奪戦が繰り広げられる岡山市の金山寺の会陽で、祈りを込める儀式が行われています。

この儀式は、僧侶の座った場所が冷めないことから「温座」と呼ばれています。金山寺では2020年に新型コロナウイルスの終息を願って温座が約150年ぶりに復活しました。

1月12日は祝主を担う岡山マツダの幸野源会長らも参加し、午後1時半から13日の午後まで、4人の僧侶が入れ替わりながら、災害や疫病の終息などを祈り続けます。

(金山寺 岸本賢信住職)
「復活して4年目だが何とか続けられてうれしい。2日間なので寝ずに拝むことが値打ちなのでこれからも続けていきたい」

この儀式は一般公開されています。金山寺の会陽のはだか祭りは2月3日です。