岡山商工会議所と県内４つのプロスポーツチームなどは、岡山市が整備を検討する新しいアリーナの実現に向け行っている、署名活動の中間報告を市に行いました。

１２月２５日、岡山商工会議所の松田会頭ら６人が市役所を訪れました。

岡山商工会議所と４つのプロスポーツチームなどは、１２月から新アリーナの実現に向け試合の会場やオンラインなどで署名活動を行っています。２３日までに約１万２０００人分が集まり、１月中に１０万人分を目指します。

岡山市が北区野田に整備を検討している新アリーナは、総事業費が約１４５億円とされ、市は県全体に経済効果が波及する事業として、費用の一部を岡山県に負担するよう求めています。

（岡山市　大森雅夫市長）
「県民みなさん全体的に非常に（新アリーナ実現に）積極的と聞いた。我々もその熱意を踏まえて対応しないといけない。広域行政担当の岡山県と一緒にアリーナの整備をやっていきたい」

松田会頭は５万人程度の署名が集まった段階で、伊原木知事にも中間報告したいとしています。