「ゆめタウン」などを運営する広島市の流通大手、イズミは赤磐市下市の「ゆめタウン山陽」を建て替え、２０２５年に「ゆめモール山陽」として開業すると発表しました。

「ゆめタウン山陽」は１９９８年１０月にオープンしましたが（オープン当時はイズミ山陽店）、建物の老朽化や多様化する客のニーズに対応するため、建て替えることになったものです。

敷地面積約１万５３００平方メートル、店舗面積約６４００平方メートルの現在の店舗は２０２４年１月１４日に一旦営業を終了し、２月から建物の解体工事を始め、秋から新店舗の工事に着手する計画です。

「ゆめモール山陽」はイズミ運営の食品スーパーを核に、服飾店やレストランなどの専門店が駐車場を取り囲むように並ぶスタイルのオープンモール形式となっていて、客が行きたい店の近くに駐車できるようになります。

すでに駐車場の一部で別棟を建設中で、女性専用のフィットネスクラブと携帯電話ショップが２０２４年１月にリニューアルオープンすることになっています。

イズミが展開する「ゆめモール」の岡山県内への出店は初めてで、「ゆめモール山陽」は２０２５年に開業する予定です。