四国遍路の世界遺産登録を応援しようと、大手飲料メーカーが１１月１３日、登録を推進する協議会に寄付金を贈りました。

贈呈式では、大手飲料メーカー、サントリーとサントリーフーズから四国遍路世界遺産登録推進協議会に約１２０万円の目録が手渡されました。

寄付金は、四国遍路の世界遺産登録を後押ししようと、２０２３年５月に四国４県で販売したお遍路をあしらった商品の売り上げの一部から贈られたものです。

目録を受け取った協議会の象山稔彦文化芸術局長は、「登録に向けて重要な課題である遍路道の保護などに活用していきます」と感謝の言葉を述べました。

（サントリーフーズ中国・四国営業本部　村尾俊彦本部長）
「世界文化遺産に登録したいという気持ちを少しでも応援したい。それが全て」

（サントリーフーズ中国・四国支社　富永孝司支社長）
「生活道路でもお遍路さんは利用するので、その整備・環境維持に役立ててもらえたら」

サントリーは、２０２０年から寄付金を贈っています。