デニム産業など、繊維の町として発展してきた倉敷の歴史を紹介するイベントが、１０月２７日から倉敷市で始まりました。

このイベントは、倉敷が全国に誇る繊維製品の魅力を発信するとともに、地元での消費拡大を図ろうと開催されました。会場では、ジーンズやデニム製品など市内５つの事業者が手掛ける約２００種類の製品が展示・販売されています。

また繊維の町の歴史を詳しく説明したパネルや、機織り機、戦前のミシンなど繊維産業に関連した機器も展示されています。

（倉敷市　伊東香織市長）
「（特産の繊維製品を）ぜひ手に取ってもらって倉敷の良さ、使ってみてもらってその良さを実感してもらえれば」

このイベントは、１０月３０日まで倉敷市のイオン倉敷店で行われています。