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天満屋の若手がプリンセス駅伝で躍動!6区新人・西村が区間賞 32年連続クイーンズ駅伝へ【岡山】

2023.10.23

天満屋の若手がプリンセス駅伝で躍動!6区新人・西村が区間賞 32年連続クイーンズ駅伝へ【岡山】

女子実業団の日本一を決めるクイーンズ駅伝の予選会、プリンセス駅伝が10月22日、福岡県で行われ、岡山市の天満屋が32年連続で本戦への切符を手にしました。

(川上悠助記者)
「先週(10月15日)のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)には4人の選手が出場した天満屋。プリンセス駅伝には若手中心の6人で挑みます」

2023年、スタートラインに立ったのは31チーム。6区間42.195kmで争われるこのレース。天満屋は1区を2年目の高橋、2区を1年目の片岡とつなぎ、19位で迎えた3区。10.7キロのエース区間を任されたのは2年目の立迫でした。「プレッシャーを力にできた」と9人抜きの快走を見せ、順位を10位まで押し上げます。

海外勢ひしめく4区は、MGCにも出場した松下が、日本人最速タイムで2年目の吉薗につなぐと、10位のまま最終6区、1年目の西村へ。初出場ながら自分の思うようなレースができたという西村は、区間賞の走りで5人抜きの快走を見せます。

若手選手が躍動した天満屋は5位でフィニッシュし、32年連続でクイーンズ駅伝の切符を手にしました。

(3区で9人抜き 入社2年目 立迫志穂選手)
「エース区間を自分が絶対走って順位を上げようという強い気持ちで臨んだので、走りで表すことができてうれしい」

( 6区区間賞 入社1年目 西村美月選手)
「区間賞を取れるまで走れるとは思っていなかったので、きょうは100点をつけても良い。(チームに)貢献する走りをクイーンズ駅伝で出来るよう頑張る」

クイーンズ駅伝は11月26日に宮城県で行われます。