環境について考えるきっかけになればと、東かがわ市で１０月２２日、棚田や里山の大切さを学ぶイベントが行われました。

この取り組みは、次世代により良い環境を残そうと、大手自動車メーカー、トヨタ自動車が全国で行っているもので、約５０人の親子連れらが参加しました。始めに地元で棚田の再生活動を行っている団体の代表が棚田の現状や里山の役割を説明しました。

このあと参加者は２班に分かれて、棚田の水源となっている沢の清掃や、昔ながらの足踏み式脱穀機を使った新米の脱穀作業を体験しました。

（参加した子供は…）
「意外にリズムが難しかった」
「やったことがなかったので、すごくいい経験になった」

棚田と里山について学んだ参加者は、環境を大切にする思いを新たにしたようでした。