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2023.10.19

牛から1日に搾る牛乳は牛乳瓶何本分?岡山市の乳業メーカーが小学校で出張授業【岡山】

牛乳についての理解を深めてもらおうと赤磐市の小学校で牛と触れ合う出張授業が行われました。赤磐市の軽部小学校に出張してきたのは2頭の子牛。

岡山市のオハヨー乳業が牛乳や酪農の大切さを伝えようと行ったもので近隣の小学校と合わせて44人の児童が参加しました。

(児童は)
「めちゃくちゃ柔らかい」
「頑張ってるから牛も(牛乳を)いっぱい飲みたい」
「小さい時からこんなに大きくて大人になったら牛乳ができるから感謝して飲みたい」

児童たちは、牛は1日に30キロ、牛乳瓶で150本分の生乳を出すことや酪農家から牧場の仕事を教わるなどして牛乳が食卓へ届くまでの過程を学びました。

(オハヨー乳業牛乳・乳飲料ユニット 柴田聡一マネージャー)
「酪農家も大変な時期なのでそういったことろも教育しながら少しでも牛乳を飲む機会を増やしてもらいたい」

農林水産省によりますと牛乳の消費量は減少傾向が続いていて、主催者は出張授業を通して少しでも消費拡大につながればと話しています。