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MGCファイナルで残りの1枠を…涙をぬぐう選手に五輪経験者の天満屋OGらがエール【岡山】

2023.10.16

MGCファイナルで残りの1枠を…涙をぬぐう選手に五輪経験者の天満屋OGらがエール【岡山】

今回(2023年)のMGCには、選手の家族やオリンピックに出場した天満屋のOGも応援に駆けつけました。監督や選手らは感謝の気持ちを伝え、次の目標についても語りました。

(天満屋 武富豊監督)
「5位・6位・7位で上位で粘り強く走った。天満屋の選手らしいところを見せてくれた。MGCファイナルであと1枠残っているので、本当に1枠を狙いにいくという覚悟の中でレースしていきたい」

(天満屋 前田穂南選手)
「連覇目指して頑張ってきた。思うような結果が出なかったが、次またMGCファイナルに向けて頑張りたい。応援よろしくお願いします。(涙をぬぐう)」

(天満屋 谷本観月選手)
「私たちと一緒にびしょ濡れになって応援してくれて、心強かった。オリンピックという夢はかなわなかったが、力を出し切って走れた。ありがとうございました。」

(谷本選手の母 谷本マサ子さん)
「あの子らしい走りだったと思う。高校・中学時代もそんなに全国大会に行ったわけではない。これから続く若い子たちが(娘の)観月みたいな選手を見て、希望を持ってくれたら。娘のファンでいることが一番の応援になると思っているので、「お疲れ様」「よく頑張ったね」と声をかけてあげたい」

■前田穂南選手が涙して父・哲宏さんが慰める

(前田選手の父 前田哲宏さん)
「元々練習はアメリカで結構できていたみたい。天候にやられたのかなというのはあるが、僕らは応援するだけ、本人の挑戦をサポートして応援するだけ。とりあえず今回お疲れ様と。ちょっとゆっくりしてほしい」

■天満屋でオリンピック出場のOGも

(天満屋でロンドン五輪出場 重友梨佐さん)
「目標の中でオリンピックを目指していた。結果は届かなかったと思うが、それぞれに課題など次につながるレースになっているのでは。まだ次の切符を取れるチャンスもある。これだけ一緒にマラソントレーニングできる仲間もいるので、みんな切磋琢磨して目指してもらいたい」

(岸下恵介アナウンサー)
「今回、私も東京で取材しましたが、選手たちの悔しさと近くで応援している人たちの思いに触れて胸がジーンとしました。女子の場合は2024年1月と3月のMGCファイナルチャレンジで結果を出せば、残り1枠の代表を勝ち取れる可能性があります。天満屋の選手たちをこれからも全力で応援していきたいと思います」