テーマは「もったいない」です。環境にやさしい商品を集めたフェアが、岡山県の特産品を扱う岡山市の「晴れの国おかやま館」で１０月１１日から始まりました。

（高田亜矢子記者）
「毎年１０月は食品ロス削減月間、そしてリデュース、リユース、リサイクルの３Ｒ推進月間です。それに合わせ、晴れの国おかやま館では、エコな県産品を集めたもったいないフェアを開催しています」

「もったいないフェア」は岡山県が初めて開催するもので、店頭には３Ｒと食品ロスに関連した２８の商品が展示、販売されています。

このうち、デニムバッグは、ジーンズ製造の際に出る余った布を活用して作られたものです。また、混ぜご飯の素になる缶詰は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食材を利用して開発されました。

（岡山県循環型社会推進課　堂本竜也課長）
「リサイクル品があるのはご存知だろうが、県産品としてどういうものがあるのかご存知ないと思う。ぜひ店で手にとって見てほしい」

「もったいないフェア」は１０月２３日までで、一部の商品はインターネットサイトでも販売しています。