OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2023.09.21

5000人以上収容のアリーナが必要…岡山シーガルズなど地元3チームが市に要望【岡山・岡山市】

岡山市が建設を検討している新しいアリーナについて、バレーボール・岡山シーガルズなどのスポーツチームが9月21日、大森市長に建設の実現を要望しました。

大森市長を訪問したのは、岡山シーガルズの河本昭義監督、バスケットボール・トライフープ岡山の大森勇監督、卓球・岡山リベッツの白神宏佑監督です。新しいアリーナは、市が経済界からの要望を受け、北区野田への整備を検討しているもので、現在、費用の概算や完成イメージを盛り込んだ基本計画をまとめています。

この件で3つのチームの監督が揃って市長を訪問するのは、今回が初めてです。このうち岡山シーガルズは、2024年10月から新設されるS-V.LEAGUEへ参入するために、5000人以上の観客が収容できるアリーナが必要とされていて、新アリーナの整備が喫緊の課題であるとして事業の推進を強く訴えました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「バスケットも今はB3だがB1目指していると。リベッツも安心してやるためには新しいアリーナが必要だと。私としては真摯に受け止めたい」

(岡山シーガルズ 河本昭義監督)
「経済界の賛同を得ながら、また市だけでは難しいということで、タイミングを捉えて県にも足を運ぶ必要があると考えている」

市は新アリーナの基本計画を、9月末までにまとめることにしています。