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「一射一射思いを込めて…」アーチェリーでパラ五輪出場の倉敷市職員の大江選手 市長に健闘誓う【岡山】

2024.05.08

「一射一射思いを込めて…」アーチェリーでパラ五輪出場の倉敷市職員の大江選手 市長に健闘誓う【岡山】

2024年8月に開幕するパリパラリンピックへの出場が内定しているアーチェリーの大江佑弥選手が倉敷市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語りました。

倉敷市玉島支所に勤務するパラアーチェリーの大江佑弥選手(36)は脳出血を発症し右半身マヒの後遺症が残りました。

その後、パラアーチェリーを始めるとめきめきと実力を付け、2023年11月アジア大陸選考会に出場、先端に滑車のついた弓を使うコンパウンド部門で優勝し、パリパラリンピックへの出場が内定しました。

市役所を表敬訪問した大江選手は、伊東市長にパラリンピック出場内定を報告するとともに、大会に向けて決意を語っていました。

(大江佑弥選手)
「身が引き締まる思いとこんなに多くの人が応援してくれているんだなと実感できた。パリの舞台でもメダル獲得という目標に向かって一射一射思いを込めて楽しんでプレーをしていきたい」

(倉敷市 伊東香織市長)
「市民の皆さんにとって大江選手の出場が大きな元気につながるととても期待している。自分の力を出し切って元気にすばらしい試合を現地でして頑張ってもらいたい」

大江選手は今後東京での強化合宿や海外遠征などに参加しながら、8月30日の競技本番に向けて調整をしていくということです。