イノシシの出没が増える時期を前に遭遇した際の対応方法を学ぶ研修会が、9月20日、香川県綾川町で開かれました。
研修会には県内の猟友会の会員など約30人が参加、イノシシに遭遇した際は山へ帰すことを優先することやネットを使った捕獲方法などが確認されました。
香川県によりますと、2022年度、県内の市街地などのイノシシの出没件数は362件でそのうち、10月から12月かけては234件と全体の6割以上を占め、これからの時期に注意が必要です。
県では、こうした研修会を通じてイノシシによる被害の防止につなげたいとしています。