９月１６日の３連休、関西方面に車でお出かけの方は注意が必要です。９月に起きたトンネル火災の影響で兵庫県の山陽道下り線で通行止めが続き、ネクスコ西日本はう回を呼び掛けています。

９月５日、兵庫県赤穂市と相生市にまたがる山陽道尼子山トンネルで起きた車両火災。現場となった下り線は焼損が激しく、事故から１週間以上たった今も通行止めが続き、復旧の目途が立っていません。

そのためネクスコ西日本では播磨ＪＣＴ（兵庫・たつの市）から真庭市の北房ＪＣＴへ抜ける中国道を利用した場合も、山陽道を利用した場合と同じ通行料金とし、う回することを推奨しています。

一方で、中国道を通ると山陽道より所要時間が約１時間長くなるため、一般道に回る車が多く、国道２号や２５０号の交通量は通常時の約２倍と混雑しています。

ネクスコ西日本は、お出かけの際には最新の交通状況を確認するとともに、中国道を利用したう回への協力を呼び掛けています。